父と娘
私は死にたくならないように気をつけていたのですが、やはり死にたくなってしまいました。
プロフィールに載せていたり前述しておりますが、私は統合失調症であり、また原因は不明ですが何をやろうとしても頭の奥の方で耳が鳴るので自分の力では何もできないのです。
最近は色々と家事をやる中でやはり怪我が多いというか、自分はドジだなと思っております。
死にたくなると思い出すのは父のことです。
父は10年ほど前に50代で他界しております。
亡くなる数日前の病院でのことを思い出しています。
父は、病院の管にたくさん繋がれなくては生きられないほど身体が弱っていたのにも関わらず、"俺は働けるから仕事に行かせてくれ"と本心から言っていました。
30代で倒れてしまい半身麻痺というハンディを背負ったのにも関わらず、働き続けて身体はどんどん弱り、亡くなってしまいました。
家族も誰も父に対して優しくできていなかったのに父は家族のために働いて、身体が痛いとか、辛いとか、勿論死にたいなんて何も弱音を言わない人でした。
いつもお酒を飲んでテレビを見て可愛い女の子が好きで明るい人でした。
私や兄のことをとてもよく育ててくれたと思いました。
私も身体がそこまで強くもありません。
精神がボロボロなのにまだまだ何かやろうとするからまた精神が崩れて行っているのです。
死にたいと思った時はお父さんを思い出そうと思います。